青組OKA-SINタッチ、帰国後は沖縄ではなく札幌(新千歳)や福岡に飛ぶ方法がある
2017/02/06
青組OKA-SINタッチでは成田に帰国後、羽田に移動せず札幌(新千歳)や福岡に飛ぶ方法がある
2017年の青組修行を計画中です。
理論的にはPP単価が最も安いOKA-SINタッチ(出発空港-OKA-TYO-SIN-TYO-OKA-帰着空港)をしたいのですが、実際に予定を組むと問題がでてきてしまいます。
それは、ANA運航便の設定時刻の問題です。
順を追って解説します。
東京(成田/羽田)-シンガポール便
東京とシンガポールを結ぶANA運航便は以下の通りです(2017年1月時点)。
なお、シンガポール航空運航便でもマイルやプレミアムポイントはもらえますが、青組ルールではプレミアムポイント1.5倍対象にならないので、SFC修行には適しません。
青組行き | 便名 | 機種 | 出発 | 到着 | 所要時間 |
HND→SIN | NH843 | 787-9 | 0:10 | 6:35 | 7:25 |
HND→SIN | NH841 | 787-9 | 10:45 | 17:30 | 7:45 |
NRT→SIN | NH845 | 787-8 | 16:50 | 23:25 | 7:35 |
NRT→SIN | NH801 | 777-300 | 18:05 | 翌0:40 | 7:35 |
青組帰り | 便名 | 機種 | 出発 | 到着 | 所要時間 |
SIN→NRT | NH846 | 787-8 | 0:35 | 8:25 | 6:50 |
SIN→NRT | NH802 | 777-300 | 6:30 | 14:20 | 6:50 |
SIN→HND | NH842 | 787-9 | 10:55 | 18:30 | 6:35 |
SIN→HND | NH844 | 787-9 | 22:20 | 翌6:00 | 6:40 |
*NRT:東京(成田)、HND:東京(羽田)、SIN:シンガポール
さて、3日間で出来る限りプレミアムポイントを稼ぐためには、国内線区間を組み合わせて4レグ修行あるいは6レグ修行とするのが良いということは別記事で解説しました。
シンガポールでの滞在時間が最短になるのは
青組最短コース | 便名 | 機種 | 出発 | 到着 | 所要時間 |
NRT→SIN | NH801 | 777-300 | 18:05 | 翌00:40 | 7:35 |
SIN→NRT | NH846 | 787-8 | 0:35 | 8:25 | 6:50 |
というパターンです。
これに沖縄(那覇)便をつけたいのですが…
東京(成田)-沖縄(那覇)便
青組では、東京(成田)-沖縄(那覇)便は実は往復1本しか設定されていません。
青組行き | 便名 | 機種 | 出発 | 到着 | 所要時間 |
OKA-NRT | NH2158 | 767 | 11:55 | 14:20 | 2:25 |
青組帰り | 便名 | 機種 | 出発 | 到着 | 所要時間 |
NRT-OKA | NH2159 | 767 | 18:15 | 21:30 | 3:15 |
赤組では国際線乗り継ぎでコードシェア便として利用できるジェットスターが4本ありますが、青組ではピーチなどを国際航空券(国内区間)として利用できません。非常に不便ですね。
行きに関しては、11時頃までに沖縄(那覇)に着く便は、東京、名古屋(中部)、大阪(伊丹/関西/神戸)、福岡、宮崎、宮古、石垣があるので、これらが出発空港の方は沖縄発の国際線航空券を発行してSFC修行を行うことができます。季節によっては、富山、鹿児島からは11:25着にできる場合があるので利用可能です。
一方で、帰りが問題です。
21:30以降に沖縄(那覇)を出発する青組便はありません(夏休み期間に運航されるギャラクシーフライトは例外です)。
また、21:30以降に沖縄(那覇)を出発する国内線は、SKY958 22:00発23:55着 名古屋(中部)行きのみです。
ということは、シンガポールから帰国後の国内線区間を沖縄(那覇)とすることは名古屋ベースの方を除き、現実的ではありません。
どうしても沖縄本島や沖縄離島に飛びたいのであれば、成田から羽田へ移動してください。いろんな選択肢が出てきます。
東京(成田)発の青組国内線を調べる
以前よりは便利になったとは言え、成田から羽田への移動は避けたいところです。
余計な費用がかかりますし…。
東京(成田)に8:25に到着した後、接続できる青組国内線があれば良いのです!
そこで、時刻表を見てみると、3つ見つかります。
青組帰り | 便名 | 機種 | 出発 | 到着 | 所要時間 |
NRT-CTS | NH2153 | A320 | 10:10 | 11:55 | 1:45 |
NRT-SDJ | NH3231 | B737 | 10:00 | 11:00 | 1:00 |
NRT-FUK | NH2141 | B737 | 10:10 | 12:25 | 2:10 |
*NRT:東京(成田)、CTS:札幌(新千歳)、SDJ:仙台、FUK:福岡
つまり、札幌(新千歳)、仙台、福岡を経由して、自分の最寄り空港に戻るプラン(6レグ修行)なら、成田から羽田に移動しなくても良いのです!
なお、他の東京(成田)発の青組国内線は17:00以降出発なので、NH802便で帰国した後、自分の最寄り空港まで戻るプランであれば利用可能です。
名古屋(中部)発の青組SINタッチ6レグ修行
私しりうすは、名古屋(中部)が最寄り空港(ベース)です。
どのようなSINタッチ修行になるのでしょうか。
名古屋(中部)からは、朝沖縄に飛べるので、行きは問題なくOKA-SINタッチを行います。
帰国後は、沖縄(那覇)ではなく、札幌(新千歳)、仙台、福岡のいずれかに飛ぶことになります。
実際の時刻、プランの例は次の記事で...
2016年12月1日、記事を分割しました
まとめ
青組SINタッチ修行で東京(成田)に戻る場合、東京(羽田)に移動せず、札幌(新千歳)、仙台、福岡に飛んで6レグ修行を行う方法があります。
リンク集
- プレミアムポイントシュミレーション(公式ホームページ)
- 国内線マイレージチャート(公式ホームページ)
- 国際線マイレージチャート(公式ホームページ)